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海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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ジンバブエのインフレ率、品切れで計測不能に
今年中には、年率                       に届くのではないかと言われていた、 
            10万%

ジンバブエ共和国ハイパーインフレですが、どうも10万%には届かない見通しとなったようです。理由は、品不足で

            計測不能  になったから… 


経済苦境が続くアフリカ南部のジンバブエの中央統計局は27日、スーパーマーケットなどで売られる商品がほぼ払底し、月例で作成しているインフレ統計が11月には発表出来ないでいると述べた。
インフレ率は通常、毎月初旬に公表している。同局によると、インフレ率の算定に使う主要な生活物資がスーパーや商店に極めて乏しく、仮にあっても値段のばらつきが激しく、数字の確定が出来ない状況だという。        by CNN


ジンバブエ政府は今年7月、物価上昇率が年率換算で7634.8%に達したと発表、以降、ジンバブエのインフレ率は世界最高の数字が続いていますが、これでも経済専門家やムガベ大統領批判勢力は、もっと高いんじゃないか? と言っているとのこと。政府はインフレ対策として、生活必需品の値上げを禁止する政策を打ち出しましたが、これが逆に売り惜しみなどを招いて、更なる経済混乱に陥ると言う悪循環になっています。

それにしても、なぜこんなことに…?
ジンバブエで起きている未曾有のハイパーインフレ は、
こうして始まった…!



今から110年ほど前、ジンバブエでは植民してきたイギリス人ら白人による支配が始まった。白人は、もともと住んでいた黒人から肥沃な土地を奪い、タバコ栽培や牧畜を行う農場にした。しかし、人口のほとんどは黒人であるため当然ながら、独立して黒人中心の国を作る運動が起きた。1960年代のことである。この独立運動に対して、宗主国であるイギリスは黒人国家の独立を認めようとしたが、農場を経営する地元の白人たちは武装して政権を手放さず、1965年に独立宣言をして「ローデシア」を建国した。

こうして周辺国より独立が遅れたジンバブエだったが、1979年、ゲリラ戦闘を続けていた黒人勢力は、宗主国イギリスの支援を受け、白人を追い出さないことを条件に政権を譲り受けた。国名も「ローデシア」から「ジンバブエ」に変え、改めて黒人中心の国として独立した。この時の指導者の一人がムガベで、その後20年間、実質的に最高権力者の座を維持してきた。

 人口1200万人のジンバブエで、白人は1%以下の7万人しかいないが、農地の6割は今も白人の農場で、黒人就労人口の1割を白人農園が雇用している。この白人の農場を没収しなかったことで、ジンバブエは、独立後早々に白人を追い出した周辺国のような徹(独立後の政府が未経験なため、政策で失敗する場合が多かった)を踏むことなく、独立前と変わらず、タバコを中心とした農産物の輸出を順調に続けることができた。ジンバブエは、アフリカで黒人と白人が和合している数少ない国の一つだった。しかし…

ジンバブエは独立時の取り決めで、白人農園主から政府が土地を市場価格で買い取り、それを黒人の貧しい人々に再分配する計画だった。だが独立後、数年間の好景気時代が過ぎると、鉱物資源の相場の下落や、人気取りのための無理な建設事業が原因で、財政が悪化。土地を買う予算は、なくなってしまった。もちろん、政策の拙さは野党などから批判されることになり、1990年、ムガベは批判をかわすため、白人から黒人への農地の移転を加速するためと称して、イギリスやアメリカ、国際機関などから借りた資金で白人の農場を購入。黒人に分配した。しかし、土地の配分を受けた黒人農民の多くは、輸出できる水準の作物を作るための「営農技術」は何も教えられないまま、土地だけ与えられたため、それらは農民自身が消費する作物を作るだけの土地となり、輸出は大きく減ることになった。(その後、優先的に土地の分配を受けた人の多くが、ムガベ大統領や政府高官の親族や関係者だったことが新聞で暴露された。)

窮したムガベ大統領は「イギリスの植民地となり、黒人が先祖代々耕してきた農地を白人に奪われたとき、黒人は何の補償も受けられなかった。だから今、白人が独占する農地を没収して黒人に返しても、ジンバブエ政府は何も補償する義務はない。白人が補償を求めるとしたら、その相手はイギリス政府になるはずだ」という主張を始めた。しかしそれは、ジンバブエの独立が承認された際、ムガベを指導者とする黒人勢力と、白人農場主の勢力、イギリス政府の三者間で成された「合意」…独立後に白人が所有する農場を没収せず、市場価格で買い取る、に反する主張だったため、英米はジンバブエに対する支援を打ち切った。そして1997年、国際金融危機の影響でジンバブエの通貨も急落、外貨が底をついたが、ここでもムガベが土地問題での譲歩を拒否したため、IMF(国際通貨基金)は援助を拒否。そのため、ムガベ政権は外貨の裏付けがないままお札を刷り続け、インフレはますます酷いものになった。

ジンバブエ:煽られる人種対立」より、一部編集


2000年2月、ムガベが提案した「大統領経験者が一生逮捕されない権利」など、自らの権力を強化する項目をいくつも盛り込んだ憲法改訂は、国民投票の結果、55%の反対で拒否されました。しかしそれを受けたムガベがしたことは、敗北宣言と「白人農場への襲撃」。国民投票後、黒人の農民たちが白人農場に押し掛けて占拠する事件が頻発しましたが、群集を率いていたのは、白人政権時代の1970年代にゲリラ戦に参加していた黒人たち、つまり独立戦争の英雄たちでした。

そして今年9月、ジンバブエのムガベ政権は、更に自国経済の悪化を招きかねない決定をしました。白人系企業の株式の過半数を、黒人住民に譲渡することを強制、違反した企業にはライセンス剥奪などの罰則を課す法案が施行される見通しとなったのです。ムガベ政権はこの法案を、地元住民の企業参加への道を拡大するものと説明していますが、施行されれば外資系企業の撤収、投資の縮小につながるのは目に見えていますよね…。



see also・・
ジンバブエ、1000万ドル札が登場~!
ハイパーインフレのジンバブエ、今度は5000万ドル札を発行
エリザベス女王、ムガベ大統領のナイト爵位を剥奪

店で販売の商品払底でインフレ率計算出来ず
経済苦境が続くアフリカ南部のジンバブエの中央統計局は30日まで
に、スーパーマーケットなどで 
www.cnn.co.jp
ジンバブエ、外資の株式保有制限へ
アフリカ南部ジンバブエの議会は26日、外国人が企業の過半数の株式
を所有することを禁じる法律が施行される見通しとなった。
www.nikkei.co.jp
2007.11.30 | 18:47 | 世界の痛いニュース | Comment (0) Trackback (0)
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