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どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。

旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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「冥婚」 今も息づく中国の習俗
冥婚 隠宅風水中国で、3人の男が逮捕されましたが、その異様な内容に驚いた方も多いでしょう。男たちは女性を殺害し、その遺体を「死亡した男性の花嫁」として販売していたというのですから。

逮捕された男の1人、陝西省で農業を営むヤン・ドンハイ(38)は、貧しい家庭から1万2000元(約18万8000円)で女性を買った上、殺害。その遺体を1万6000元で売り払ったと言います。他にも彼は2人と共謀して売春婦を殺害。同様に遺体を8000元で売却していました。

ここで、疑問に思われたかもしれません。どうして、遺体が売れるのか…。この背景にあるのが、中国に古くから伝わる習俗、「冥婚」です。

「冥婚(合葬)」というのは、中国、韓国、日本…と、儒教文化圏に広く分布する習俗で、婚約以後の男女が共に結婚前に亡くなってしまった場合、あるいは婚約以前に亡くなった子供を親が不憫に思って冥婚を行います。特に亡くなったのが女性であれば、中国では女性は他家に嫁ぎ、嫁ぎ先で弔ってもらうものとの考えから、生家では我が娘を弔うことが出来ません。かといって弔わず放置していると、生家を呪う(?)ようになってしまうため、既に亡くなっている男性を探し、冥婚の相手となってもらうのです。そして嫁ぎ先で作ってもらった位牌を「里帰り」と称して生家に連れ帰り、供養するのだとか。なお、この世側の話をすれば、形式的なものという感じが強い冥婚とは言え、実際の生きている人間同士の結婚と同じく、花嫁の家は相手男性に結納金を渡すことになっているため、複数回冥婚をする(生きた)男性もいるようです。ちなみに、歴史的には建安十三年(208年)に、曹操の息子、曹冲が13歳で早世した際に冥婚が行われたことが記録に残っています。また、宋の時代には冥婚の習俗が盛んで、若い男女が結婚前に亡くなってしまった場合は、「冥婚」はしなくてはならないものとされていたようです。


…と、基本的には男女とも、「既に亡くなっている」ことが前提なのですが、、

この逮捕された男性3人は、わざわざ生きた女性を殺害して、冥婚の相手として売ると言う、中国社会としても、ものすごく乱暴なことをしたわけです。しかし、陝西省・延安の地元警察が「今回の事件は氷山の一角で、このような遺体の取引は、実際はもっと行われている」とコメントしているように、このようなことはもっと広く行われているのでしょう。

現在、中国では人口増加を抑えるため、中国政府によって「1人っ子政策」が取られています。ところが中国貧困農村部では、男の子を重んじる風習があるため、多くの農民は、男の子が生まれるまで秘密出産し続けます。そのため、多くの女の子が生まれるのですが、2人目以降は罰則として、多額の税金が掛かります。そのため、親は女の子が生まれると捨てたり、売り出すのです。こんな事情もあって、男女比は既に女性の方が多くなっており、もはや結婚の礼金は男性の方から女性に渡すまでになっているようです。でもこのままでは、将来、結婚したくても相手が見つからない男性がたくさん出るでしょう。だったら女の子が小さいうちに「養子」として迎えれば…という話になりそうですが、それは国の規制が厳しく、難しいようです。そのため、「闇市場」で買う人が出てくるのですが、この「将来息子の嫁を迎え入れる時の高額礼金を節約するために、女児を小さいときから買い付け、成人したら息子と結婚させる。」という発想は… 今回発覚した事件そのものではないでしょうか?


【追記】 陝西省での事件とは別に、山西省でも同様の事件が起きていたようです。
      山西冥婚風俗 誘發殺人賣屍勾當 (ニュース開始から約5分後)

      …人形を用いた「冥婚」の様子を記録したYouTube動画もあります。


see also・・
共産主義者は赤ん坊を茹でるか?
「葬儀ストリップ」が禁止に
中国警察、死体販売目的で100人以上を殺害した容疑者ら逮捕

中国警察、“ゴースト・ブライド”を販売したグループを逮捕
2名の若い女性を殺害し、その遺体を「死亡した男性の花嫁」とし
て販売していた3人の男を逮捕
www.excite.co.jp
中国の人身売買事情
中国各地で、赤ん坊の人身売買が横行し、大きな社会問題にな
っている。
jp.epochtimes.com
2007.02.04 | 20:55 | 旅人として気になるニュース | Comment (5) Trackback (2)
<<水木しげる氏がフランス最優秀コミック賞受賞 | ホーム | ギリシャの修道女5人、事業に失敗して逃亡>>
コメント
そういえば
こちらの マリ・クレールで読んだ記事で 中国から養女を迎える人が ものすごく増えて ビジネスとして 機能してる というのを 読んで 腹立たしく思ったのを 思い出しました。
経済発展してる と 大イバリしてる裏に こういう おぞましい事件や 子捨てがはびこってる社会って どう考えてもオカシイ・・・と 思うんですが 国際社会って 経済の前には 全て許すんですよね~ と こちらで お金持ちの中国人子女に会い続け 全くもって中国という国に 幻滅しております。
by:プリシラ | URL | 2007.02.05 13:27 [編集] |
プリシラさんへ
中国は北朝鮮やアメリカ以上に、貧富の差が激しい気がしますね。あの国のことですので、「富」の方の話はしても、「貧」の方の話は隠されて、あまり出てきませんが。こういうのって、何かおかしいですよね。情報が出てこない分、へんに勘ぐってしまいます。
by:valvane | URL | 2007.02.06 13:44 [編集] |
TBありがとうございました
こういう商売がまかり通る国っていうのが怖いですよねえ…
by:シスターみみっく | URL | 2007.02.07 09:58 [編集] |
シスターみみっくさんへ
こんにちわ。こちらこそ、TBありがとうございます。
こんなムチャクチャな、道理もへったくれもないことが通ってしまうなんて、怖いですよね。
by:valvane | URL | 2007.02.07 21:53 [編集] |
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by: | | 2012.03.23 14:44 [編集] |














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中国警察、“ゴースト・ブライド”を販売したグループを逮捕
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081169977187.html28日エキサイトニュースより(26日ロイター)2名の若い女性を殺害し、その遺体を「死亡した男性の花嫁」として販売していた3人の男を逮捕した、と中国警察が発表した。(中略)殺害された女性たちは、中国西部の黄

シスターみみっくのなんだかわからない堂 | 2007.02.07 |

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