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海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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アメリカのハリケーン被害
アメリカに巨大ハリケーン「カトリーナ」が上陸、甚大な被害をもたらしてから、1週間が過ぎました。確かにハリケーンは、すごいものなんだろうと思います。よく知りませんが、いつもニュースで様子を聞く限り、日本にやってくる台風よりも、ずっと強いものに思えます。
しかし今回のハリケーンによる被害は、いったいなんなんでしょう?! 1週間がたった今でも、被害状況がまるで分かっていません。一体何人の方が被災されたのか、そのおおよその数さえも、まだわかっていません。今のところ確認できているだけでは数百人、しかし1つの遺体安置所だけで2000人になる見通しだ…とも、数千人、いや、一万人になるかもしれない…とも言われています。まだ、まるでなにもわかっていません。これは本当に、ハリケーンだけが理由なんでしょうか?

 台風の目?
(※これは昨年、和歌山の海上保安庁職員によって撮影された、台風の目とおぼしきものの写真
です。なんだか幻想的な、だけど不気味な雰囲気ですね。) (元記事はリンク切れ。)

新聞各紙によると、今回のハリケーン被害を大きくしたものは、アメリカのルイジアナ州という地域社会に根強く残る、人種差別、人種による所得格差などが原因ではないかと言われているようです。もちろん、ブッシュ大統領による「警報、避難指示の遅れ」、そして「救援の遅れ」によるところが大きいのは間違いないですが、被災者を見る限り、それだけではないようです。


◆「逃げようにも、逃げられなかった。」

自家用車を所持している白人層は、いち早く車で避難したようですが、人口の大部分を占める黒人層は、自家用車も持たない家庭がほとんどで、逃げようにも逃れるための手段がなかったと言います。あるいは、毎月1日に支給される、生活保護を当てにしていた、とも。また、せっかく購入していた家財道具が略奪されるのを恐れて建物に残った人も多かったようです。
同じ被害(家屋が大破)にあっても、白人中間層の人は保険に入っていたため、修理費用もほぼ保険で賄えるので、「これで寝室を造り直せる」と余裕で語ったそうです。

※最も多くの被害を出したと思われるニューオーリンズは、ジャズ発祥の地であり、黒人と貧困の街でもあります。19世紀には米国最大の黒人奴隷市場があり、今も46万人の人口の3分の2が黒人です。貧困層の割合は全米平均の約2倍で、両者は密接に重なっています。そして、その貧困層は市内でも水害に最も脆弱な、海抜0m以下の地域に暮らしていました。

◆ブッシュ大統領の失策

「富裕層優遇の大型減税などブッシュ政権の経済政策の誤り」との批判

米国勢調査局が30日発表した04年の米所得調査によると、貧困層は前年比110万人増の3700万人に達し、4年連続で増加。総人口に占める割合も0.2ポイント上昇して12.7%になりました。つまり、米国の景気が堅調に拡大し続けている一方で、貧富の格差が拡大している実態が浮き彫りになったわけです。
こうした事を背景に、市内に残った住民による略奪や自動車の襲撃などが激化、銃器店や食料品店、また病院に押し入り、看護師や医師らが病院の一室に鍵をかけ閉じこもりました。医薬品の略奪も相次ぎ、市内の病院、チャリティー・ホスピタルのスタッフはAP通信の取材に対し、「強盗に襲われる危険性があるので、患者も医薬品も上階に集中させ、救助を待っている」と話しました。

また、ブッシュ大統領は、「復興は、長い時間がかかるだろう。復興には何年もかかる」と述べましたが、これも本来、おかしな話です。
何度もハリケーンの襲来を受けているフロリダ州では、復興にかかる時間はたいてい短くて済みます。米紙ロサンゼル・タイムズによると、フロリダ州は富裕者が多く、洪水保険などへの加入者も多く、自力復旧の力を持っているから、またフロリダは大統領選挙で、常に雌雄を決する激戦地になるため、連邦・州政府の速やかな復興支援を受けやすい事情があるからだそうです。
これに対し、ルイジアナ、ミシシッピ州は、個人所得額では全米の中でも、最も低いランクの州で、貧困層が多いため、各種の保険加入者も少なく、自力復興力に乏しいのです。そして政治的にも、両州とも共和党が強く、激戦地でもありません。

「賛成できない。テロとの戦いも被災者支援も両方やる。それだけの能力がある。」
(イラクに投入している州兵や資金を国内に振り替えるべきだとの意見がある、との記者団の質問に答えて。)

国防総省や米メディアによると、イラクには、最大の被災地となったルイジアナ州から3000人、ミシシッピ州から3800人の州兵を派遣。復旧や後方支援、治安確保が主な仕事だけに「災害救援に欠かせない集団」とされます。
その州兵が残っていれば(1)ハリケーン襲来前の住民避難に動員できた(2)被災直後に迅速に対応できた――が専門家の指摘です。「無法状態化」したルイジアナ州ニューオーリンズの避難所に州兵の姿が見えず、初動の遅れだと問題になりました。


…大手テレビ局のキャスターが、何気なく「米国の一部が第三世界になった」と口を滑らせたそうですが、こんなところに被害がこんなにも大きくなった原因が潜んでいたのかも知れません。
またここに、服部剛丈君殺害事件があった場所もルイジアナ州であったことを記しておきます。

【関連記事】…というか、引用元です。概略は上にまとめたとおりですが、ぜひ読んでみて下さい。
「カトリーナ」被害からの復興には長期間を要する
救援活動の遅れに人種差別 黒人指導者示唆
水や電気尽き、患者に危機 ルイジアナ州
貧富の差拡大 貧困層3700万人に
ハリケーンで高まる批判 初動遅れ深刻
高まる弱者の死亡危機 武装集団には射殺も
被災者に目立つ貧困黒人層 対策怠ったとブッシュ政権批判も
ハリケーンで略奪激化 米南部、貧困層に不満
・ハリケーン避難民40万人、「南北戦争以来の大移動」
米ハリケーン、絶望の黒人貧困層…ニューオーリンズ



true stories 日本人留学生射殺事件 Yoshi Hattori Incident
日本人留学生射殺事件
2005.09.05 | 11:02 | 旅人として気になるニュース | Comment (6) Trackback (1)
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コメント
なんだか
痛々しいですよねぇ。
ニュース見てると涙が出てきます。

天災はほんとに怖い。


でも、なんか地球が怒ってる気がする・・・。

妙な言い方ですが、ほんとに最近そんな気がするのは気のせいでしょうか。
by:エリ | URL | 2005.09.06 01:12 [編集] |
イギリスもそうなんですが、欧米では根強いい階級制度や人種差別が残っているように思います。
イギリスに来るまでは理解できなかったんですが、日本って貧富の差は絶望的ではないので、幸せな国だなぁ、と思います、ホントに。
アメリカはあんなに大きくてお金持ちの国なのに、救援がこんなに遅れるとは、悲しいですよね。。。
by:日本カモシカ | URL | 2005.09.06 02:08 [編集] |
エリさんへ
本当ですね。人間が勝手な事ばかりしているから、怒っているのかもしれません。
あまり暗いニュース、固いニュースばかり取り上げたくないのですが、そういうニュースばかり飛び込んできます。
それも無視できないほど、大きな事故、災害ばっかり。v-409
さっきも、インドネシアで航空機が墜落したとのニュースが入りましたね。
もう、なにがどうなっているのか…。
案外、自然災害とは違うと見なされるたぐいの事故…一連の航空機事故も、本当は自然災害だったりするかも、ですよ?
地球磁場がどうのこうの…ってね。(憶測です;;)
そうなったら、ますます「神様が怒っているのかも」ですね。v-409

私、すごく原始的な考え方とはわかっていますが、日本古来からのアニミズム的な考え方、好きです。
神様は1人じゃなくって、万物に宿っている…というやつ。
『千と千尋の神隠し』の世界観ですね。v-521
のんびり、そういう世界観にひたれるような世界であったらなぁ、と思います。
by:ガナッシュ | URL | 2005.09.06 02:08 [編集] |
日本カモシカさんへ
そうですね。日本はこれでもマシな方かも、ですね。
日本にもスラム街に近いようなところはありますが、アメリカのそれに比べると、だいぶマシです。
イギリスは今も階級社会と聞いてはいますが、自分はそういうのに接する機会がなかったので、今一つピンときません。
イギリスでも、人種差別とかあるんですか?
(ロンドンの南の端の方の地域は、黒人がいっぱい住んでいる地域で、危ないよ…と言われたことはありますが。)
by:ガナッシュ | URL | 2005.09.06 02:30 [編集] |
不思議な写真
不思議な写真ですね。アニメとかに出てきそう・・・v-7

ハリケーンの被害は凄いですね。。。お金持ちの国とは思えないですe-263
明らかに、お金の使い方が間違っているように思います。
セリーヌ・ディオンが、「よその国で1秒のうちに人を皆殺しにするためだったら、いとも簡単に飛行機を飛ばしているのに、ハリケーン被災者救援は難しいというのか!?」とブッシュ政権を批判してましたが、その通りのような・・・v-292
「はぐれていた子供が無事だと連絡があったけど、お金がなくて会いにも行けない…」と言っていた黒人のお母さん、辛そうでした。。。
by:SuuSuu | URL | 2005.09.06 13:49 [編集] |
SuuSuuさんへ
お金の掛け方が、おかしいですよね。
選挙時に自分に有利になりそうな事(戦争含む)だったら、いくらでも予算組んで注ぎ込むのに、自分にとって特になりそうもないことだったら、被災者なんてほったらかし…。明らかにおかしいです。
今回の件では、ブッシュ批判が改めて吹き荒れることになりそうですね。
早期退陣を求める運動でも起きれば、おもしろい事になりそうですが。
大統領の座をお金で買うような人ってのは、やっぱり、しょせんこんなものってことですね。v-403
by:ガナッシュ | URL | 2005.09.06 15:24 [編集] |














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一都市水没を避け得ぬ國でもがき蜚語はたわませる世うねらむ理路故の襲ふ難へ荒れ目 ニューオーリンズ水没の航空写真を新聞に見ながら一首。イラクに振り向ける予算あらば、その分を治水に向けよとの声も聞かれるとか。災害時まづ犠牲になるは弱者・黒人層といふもこの国厳

いろは 伊呂波 IROHA | 2005.09.05 |

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