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どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。

旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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亀も空を飛ぶ
『亀も空を飛ぶ』――。
 
トルコ国境に近い、イラクのクルディスタンの村。それは赤茶けた無味乾燥な大地だけが、どこまでも続くところ。そこで暮らす戦災孤児でアメリカ贔屓の少年、通称「サテライト」。と、彼を取り巻く子供たち、そしてそれを静かに見つめる大人たち…。

サテライトたちは、いつ始まるともわからない「アメリカのイラク侵攻」に関する情報を求める大人たちに対して、パラボラアンテナを設置するなどして日々の生活の糧を得ている。しかし、もちろんアンテナはタダじゃない。町の市場で買ってくるのだが、それを買うためにサテライトたちがしている“仕事”とは、なんと「地雷集め」。言うまでもなく、大変危険なことである。そんなことは彼らだって、充分熟知していると思うのだが…、こんなことを日本で暮らす私が言っても、何の意味ももたないだろう。この、どこまでも続く、赤茶けた大地! ここには豊かな実りもなければ、何もない。彼らが生活の糧を得るためには、選択の余地がないのだ。そんな彼らが直面してしまったこととは…?

これは彼らを通して「戦争がもたらすもの」と、彼らクルド人が置かれている“現実”を知って欲しいという、監督からの願いの込められた作品です。

『これは子ども時代を持たないまま、
大人にならざるを得なかった若者たちについての映画なのです。
ヨーロッパなどの地域の大人たちが決して知ることのない苦しみを、
この子どもたちは彼らの短い人生で経験しているのです。』


                     ゴバディ監督より、プレスインタビューにて


残念ながら『亀も空を飛ぶ』そのもののDVDは見当たりませんでしたが、5/27発売予定の「バフマン・ゴバディ DVD-BOX」に、この『亀も空を飛ぶ』と『わが故郷の歌』の2作品が収録されています。興味をもたれました方は、どうぞ。

それにしても、このバフマン・ゴバディ監督って、クルド人初の映画監督なんですね…。
この映画の舞台そのままではないですが、近い(?)ところには行きました。
写真が見たい方は、続きをどうぞ♪
また、より詳しい「あらすじ」を知りたい方は、えいさんの「ラムの大通り」にあります、『亀も空を飛ぶ』のエントリーをどうぞ♪


     トルコ南部、クルド人居住区にて 1

こちらの撮影場所は、トルコとイラクの国境からギリギリ“近くない”、ネムルト・ダーの遺跡(トルコ)近く。この辺り一帯、赤茶けた大地だけが、ひたすら続きます。左の隅に見えるのは、ネムルト・ダーで日の出を見るために1泊したモーテル。

ちなみに、この場合の「近い」「近くない」とは、イラクの正規兵だかゲリラだかに誘拐される可能性がある距離かそうでないか…ということです。そして「ギリギリ」ということは、場合によっては「可能性がある」とうことです。




     トルコ南部、クルド人居住区にて 2

途中、少し立ち寄ったクルド人の村にて。
これでも、映画で見たイラク側のクルド人の村よりはマシみたいですね。。
あくまで「マシ」というだけで、「良い」と言うわけではありませんが。



【追記】 書こうと思っていて、忘れていました;; ここに行った日のことですが、私がネムルト・ダー山頂で見たものは、遺跡だけではありませんでした。戦闘機2機…。数日後に知ったことですが、まさにこの日、時のアメリカ大統領クリントンが、ついにイラク攻撃の命令を出したとの事でした。

だが、この策謀はイラク国内に張り巡らされた治安情報収集の網に引っ掛かり、発覚してしまう。フセイン大統領は、亡命イラク人組織の中にスパイを潜り込ませて計画の全容を探り出し、イラク政府内の反フセイン派を大量に処刑するとともに、イラク北部に軍を派遣し、クルド人の拠点を制圧してしまう。1996年夏のことだった。
クルド人の拠点地域は、国連決議によって、イラク軍が侵入してはならない地域に指定されていた。クリントン大統領は、イラク軍の攻撃に対する制裁として、イラク南部にある軍事レーダー施設を爆撃した。             「イラク危機・アメリカの中東政策を台無しにしたクリントン」より 






参考 : 「ラムの大通り」より、『亀も空を飛ぶ』

2006.04.28 | 12:55 | 世界のちょいネタニュース | Comment (3) Trackback (1)
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コメント
映画と旅
こんにちは。

コメント&TBありがとうございました。
ガナッシュさんはほんとうにいろいろなところへ行かれているんですね。
先日も、クレタ島の情報ありがとうございました。
最近では『旅するジーンズと16歳の夏』を観て以来、
サントリニ島が憧れの地になりつつあります。
こちらも行かれてそうな……。そんな感じがします。
by:えい | URL | 2006.04.29 20:28 [編集] |
『亀も空を飛ぶ』
このクルド人の映画私もみました。重い映画ですよね。。。
いろいろな意味で、いろいろ考えさせられる映画でした。
どんなところでも子供は子供で、たくましいけれど、
それでも重すぎて絶望してしまう子がいて・・・
悲しかったですe-263
by:suusuu | URL | 2006.04.30 04:35 [編集] |
コメントありがとうございます♪

◆ えいさんへ

こちらこそ、コメントにTBありがとうございます。i-178
ほうほう、サントリーニですか♪ もちろん!行ってますよ♪i-234
エントリーの内容は違ったりするのですが、写真を2枚貼り付けていますので、
よろしかったらどうぞ。
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-28.html


◆ SuuSuuさんへ

大人でも絶望してしまいかねないことが、まだ幼い子供たちの上にも
容赦なく襲い掛かってくるんですね。
日本だったら考えられないような、ありとあらゆる【危険】が、日常に
潜んでいるなんて…。それ自体が重いですね。。
サテライトがその後どうなったのか、、 映画のお話とは言え、ちょっと
気がかりです。

by:ガナッシュ | URL | 2006.04.30 12:26 [編集] |














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『亀も空を飛ぶ』
------この映画の監督、バフマン・ゴバディって、近年、とみに注目されてるよね。「世界最大の少数民族クルドにスポットを当てた『酔っぱらった馬の時間』が彼の長編監督デビュー作。まず、これがカンヌで高い評価を受けた。カメラドール新人監督賞と国際批評家連盟賞のW受

ラムの大通り | 2006.04.29 |

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