旅する人のニュースサイト From VALVANE にようこそ!
どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。

旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

          人気ブログランキングへ

・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- | --:-- | スポンサー広告
飢餓に苦しむケニア、ドッグフードの寄付を拒否
1ヶ月あまり前のことですが、何をどのように書くべきか、書かざるべきか、悩んだニュースがありました。「飢餓に苦しむケニア、ドッグフードの寄付を拒否」と言う記事です。内容は、

「ニュージーランドの犬用ビスケット・メーカー、マイティ・ミックス社の創業者、クリスティーン・ドラムンド氏が、「ケニアの飢えた子供を救済するために、粉末状のドッグフードを提供したい。」と、ドッグフードミックス6000パックの寄付を行った。ところが当のケニア政府に、「ケニアの子供はドッグフードを食べなければならないほど、困ってはいない。」と断られた。」

     マイティミックス社のドッグフード

というもの。

初め、私も驚きました。寄付と言ったって…、どうして「ドッグフード」 と。
しかしその後、「この粉末は水と混ぜると、保ちの良い食事となり、食料不足緩和に役立つ。」こと、また、最大の懸念の元だった「ドッグフード」ということも、本当は「ドッグフードではなかった」と聞いて、ほっとしました。でも同時に、「それで良かったの、ケニア政府?」とも思いました。

  ※ 確かに、マイティ・ミックス社はドッグフードメーカーですが、それとは別に、人間用の食品も
     製造しているとのことです。ただしその2つの成分と言うか、「材料」は非常に近いものがあっ
     て、、  おそらくそのため、「“寄付”と言ってドッグフードを送ろうとした!」と受け取られた
     のでしょう。)


この記事によると、ケニアのムトゥア報道官は
「私たちの文化で犬がどのような意味を持つかを考えれば、この申し出は極めて無知で、文化的に侮辱的なものなのです。彼女の動機はわかりますし、感謝しています。しかし援助は文化的に受け入れられないのです。」
とコメントしたとのことですが、同時にこの記事では
「政府によると、ケニアではひどい干ばつのため400万人が飢餓に直面している。支援機関によると、ここ数カ月で数十人の人間と数千頭の家畜が餓死しているという。」
とも紹介しています。

結果的には、送ろうとしたものはドッグフードではなかったわけですが、それにしても、400万人が飢餓に直面している状態で、送ってこようとしているものが「ドッグフード」だとしたら、、

「プライド」「飢餓」あなたならどちらを選びますか??

                                     

あのニュースが掲載された直後は「どんな非難カキコが来るか」と、書けませんでしたが、その後ニュース系情報雑誌、「COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)3/16号」に、私が思ったこと…というか、それ以上の意見がまとめられていましたので、一部抜粋して紹介します。

「ロー・ドライ・ナリッシュ」の主要成分は、乾燥させた牛・羊…(略)犬用ビスケットの成分とほぼ同じ。厳密に言えば、彼女が送ろうとしたのはドッグフードではないが、ドッグフードに限りなく近いものだった。
ドラムントを糾弾する声は大きい。アフリカ人を獣同然に見なしており、露骨な人種差別だと主張する人も少なくない。
だが今回の騒動で、一顧だにされなかった人々がいる。飢餓に苦しんでいる人たちと、飢饉で子供を亡くした親たちだ。彼らの苦しみが想像を絶するものだということを、いま一度思い起こしてみるべきではないだろうか。
      (略)
私たちは直視すべきである。ドッグフードやトカゲをめぐって義憤を覚えられるのは、食材が山ほど詰まった冷蔵庫を持ち、ペットに鶏の骨付き肉を与えている都会人だけだと言うことを。いま飢餓に苦しんでいる人に、マイティ・ミックス社の申し出について可否を尋ねたとしよう。大多数の人は“ドッグフード”が欲しいと言うはずだ。
そう望むのは、彼らが一つとして希望のない状況で生きているからである。アフリカ諸国のエリートたちは、彼らが貧困にあえいでいるのに何の手も打たず、彼らの人間的尊厳を奪い、獣同然の暮らしを強いている。(略)


いずれにしても、「彼女は誠心誠意、彼女に出来る最大の事をした」
それだけのことだと思うのですが。

クーリエ・ジャポンのHPは、こちら


2006.03.16 | 14:09 | 旅人でなくても気になるニュース | Comment (2) Trackback (0)
<<強度規格の見直しを検討 | ホーム | 航空会社の「あの手この手」>>
コメント
最近では写真を
撮られるのも嫌がるみたいですね。
その写真がどうゆう使われ方をするか知っての行動らしいです。白人や僕達の同情的な目にはうんざりしているみたいですよ、食料問題も改善されてきて心の尊厳も取り戻してきたって事ですかね。
by:ゴッホ | URL | 2007.03.05 00:19 [編集] |
ゴッホさんへ
そうですね。写真を撮られるのを嫌がる人というのは、いわゆる外国人にとっての「観光地」に住んでいる人でしょう。観光客慣れしたんですね。観光客が、お金も持ってきてくれますし。余裕があるからこその、プライドです。
by:valvane | URL | 2007.03.05 02:31 [編集] |














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://valvane.blog17.fc2.com/tb.php/272-8c16979d
| ホーム |

  • SEO
  • loading
  • From VALVANE
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。