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・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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モーツァルトのお墓
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト ・・・

その偉大な作曲家の名を知らない人は、いないと思いますが、今年2006年は、ちょうど彼の≪生誕250周年≫に当たります。そのため、その記念事業が、彼の生誕の地であるオーストリアのザルツブルグや、破られた楽譜を保管していた大英博物館で行われるそうです。

そしてもう1つ、彼の頭蓋骨(?)のDNA鑑定が、記念事業的に行われました。
様々なところで見聞きされた方も多いと思いますが、未だにモーツァルトの死因はわかっていません。彼に宛てた、あるいは彼からの書簡から読み解こうとするなど、様々な手法が試みられていますが、いずれも決め手に欠けるものばかりです。

なぜ、そんなことになっているのでしょう
遺体の一部でもあれば、現在の科学を以ってすれば、かなりのことがわかるはずですが…??
そう、そこがポイントなんです。
その『遺体』が、【ない】んです…! 【ない】と言うか…、見つからない。。


モーツァルトのお墓

「でも、モーツァルトのお墓って、ちゃんとあるんでしょ?」(・_・")?

…と思われた方。
はい、あります。私もウィーンに行った時、参ってきました。
でも、思っていたのと全然違って大ショックでした~ 

ここで「Question」
Q. …大作曲家モーツァルトのお墓って、どんなのだと思いますか?

    ・ パリやロンドンにある墓地のような、『ミニチュア邸宅』 みたいなお墓?
    ・ 質素に、一般市民と同じようなお墓? だけど今も がいっぱい供えられていて…?


A.  ぶっぶ~! どっちも不正解!       

     現実は、かなり 悲惨! でした。


実は『モーツァルトのお墓』にもいろいろあって 、ウィーンの中央墓地の中にあるモーツァルト記念碑だとか、セント・マルクス墓地にあるものがそうだとか、諸説ふんぷんです。しかし中央墓地の記念碑はその名の通り【記念碑】であって、そこがお墓と言うわけではないですし、セント・マルクス墓地にあるものだって、「モーツァルトのお墓とされるもの」であって、確たる証拠はないのです。そして更に、それすらも中央墓地への(記念碑としての)移転の際に位置がわからなくなってしまいました。今セント・マルクス墓地にある「モーツァルトのお墓とされるもの」は、「移転後に墓地の看守が、打ち捨てられた他人の墓の一部などを拾い集めて適当な場所に適当に作ったもの」だそうです。

では、本当はどこにあるんでしょう?
そもそも、セント・マルクス墓地に葬られたということさえ、本当は
「誰も同行しなかったため、どこに埋葬されたのか不明。」
だそうですし…

というわけで、「私がウィーンで聞いた話の出番です。

それはズバリ! 

           シュテファン大聖堂!!



…ええ、ウィーンのど真ん中にある、あの、でっかい「シュテファン大聖堂」です。
そう、はっきりモーツァルトの葬儀が執り行われたことがわかっている
            あの、「シュテファン大聖堂」です。

…なんか、いけませんか?(単純すぎて)


え~と、つまり、こうです。私が聞いた話というのは。

      「 世間でよく言われるように、
        【モーツァルトは共同墓地に葬られた】
                     それは、間違いない。

           そして? その【共同墓地】というのは、どこか? 

             それが、≪シュテファン大聖堂≫   

                ≪地下墓地≫       なのだ 」

 

考えてみれば、教会の地下に埋葬されるのって、当時としてはごく普通のことです。
すごい、当たり前すぎ~!
…なんだけど、ここにはもう1つ、当時ならではの要素が加わっていて、それが私に「悲惨!」と思わせたものでした。それが、
                              ペスト。

当時のウィーンは、ペスト患者で溢れかえっていました。当時としては、発症したが最後、死に至る恐ろしい病でした。感染を防ぐ有効な手立てもなく、ただただ怯えきって、ペスト患者の出た家は、直ちに封鎖されていました。そんな時代ですから、ペストで亡くなった人であろうとなかろうと、共同墓地に埋葬されることになった人はすべて、いっしょくたに埋められました。それも、今のセント・マルクス墓地や中央墓地のように、1人1人に場所をあてがっているような余裕があるときではありませんでしたし、なにより死体を運ぶ人夫も病気を恐れていましたから、地下墓地の中にまで遺体を担いで入っていきたがりません。そこで、教会の地下墓地に直結する【穴】を地上に掘って、そこから投げ入れていたのです! もちろんモーツァルトも、その投げ込まれた1人だったでしょう。当然、どれが誰の遺体かなんて、わかるはずありません。

な・の・で… 「モーツァルトの頭蓋骨をDNA鑑定」と聞いて、(・_・")?と思ったのですが、やっぱり判定不能でしたね~;;
「モーツァルトのものとされている頭蓋骨」と「モーツァルトの姪と祖母のものとされている墓から集めた遺骨」のDNAを比較したって…、どれかがニセモノかも知れないし、あるいは全部ニセモノかも知れないんだから、意味ないよ~

最後になりましたが、以上の理由で正確には「モーツァルトの墓」と呼べるものではないですが、ウィーンの中心にそびえ立つシュテファン大聖堂に行かれましたら、その周囲をぐるっと回ってみてください。そうしたら、上の写真にあるプレートが見つかります。




関連記事 :
モーツァルトの頭蓋骨 DNA鑑定でも謎は解明されず
  ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトのものとして故郷ザルツブルグに保管されている頭蓋骨の真贋について、
   法医学者たちは決定的な確証を得ることはできなかった。(略)
   科学者たちは、モーツァルトの姪と祖母のものとされている墓から集めた遺骨と、頭蓋骨のDNAとを比較した。しか
   し、ふたりの女性どちらからも、モーツァルテウム財団の金庫に保管されている頭蓋骨の持ち主との関係は確認で
   きなかった。(略)
   1791年、ウィーン中央墓地にモーツァルトを埋めた墓堀人ヨセフ・ロスマイヤーは、その10年後に頭蓋骨を掘り出し
   たと主張した。およそ一世紀のち、頭蓋骨はモーツァルテウム財団の
   ものになった。(略)頭蓋骨はモーツァルトのものだと信じられているが、その信憑性を疑う声もある。

モーツァルトの妻が破った楽譜復元・大英図書館で公開へ
  18世紀の音楽家モーツァルト(1756―91年)の妻が2つに破り、長い間別々に保管されていたモーツァルトの楽譜が
   1つに復元され、14日からロンドンの大英図書館で公開される。
  モーツァルト没後の1835年、妻のコンスタンツェが楽譜の価値を上げるため上下2つに破り、それぞれ別の人の手に
   渡った。下半分は1953年から大英図書館が保管、上半分は最近まで個人収集家が所有していた。モーツァルト生誕
   250年を記念し、復元されることになった。
   楽譜は両面に曲が記されており、片面は1773年に書かれた弦楽四重奏のメヌエット、もう片面はピアノ協奏曲の独奏
   部分になっている。

モーツァルトの楽譜や曲を大英博物館がネットで公開
  モーツァルト直筆の楽譜が12日からインターネット上で公開されている。楽譜の実物写真が見られるほか、演奏さ
   れることの少ない作品などは、最初の数小節を聴くこともできるという。
   モーツァルトの全作品リストから選んだ楽譜30ページ分と、75曲のさわりの部分を、大英博物館がデジタルデータ
   化したもので、ウェブサイト上(www.bl.uk/turningthepages)で視聴できる。
   「フィガロの結婚」や「魔笛」といった有名作品のほか、今回初めて録音されたという珍しい曲も聴くことができるとい
   う。

モーツァルト生誕の地、250周年“狂騒曲”
  今年は天才音楽家モーツァルトの生誕250周年だ。生まれ故郷のオーストリア・ザルツブルクでは、記念コンサート
   や展示会などがめじろ押し。人口約15万の観光都市にとっては絶好のビジネスチャンスでもあるだけに、新しいモ
   ーツァルト商品もお目見えするなど、“モーツァルト狂騒曲”が盛り上がりを見せ始めている。(略)


参考サイト : ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ウィキペディア
          モーツァルトを訪ねて(その4)「モーツァルトの墓」♪♪
          モーツァルトの妻コンスタンツェ悪妻論


2006.01.13 | 21:51 | valvane流、旅の思い出話 | Comment (2) Trackback (1)
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コメント
こんにちわ
雄平@実りのときブログ
です。

お詳しいですね。大変興味深く拝見しました。
私も、自他共に認めるモーツアルトフリークです。この6月にはウィーンに行って魔笛を観る予定です。おかげさまで、大分勉強になりました。

でも、やはり、モーツアルトの墓はわからないままでよいのではないでしょうか。

では、また拝見します。
by:雄平 | URL | 2006.01.16 17:14 [編集] |
雄平さんへ
コメントありがとうございます。
(モーツァルトの遺体が)他の方共々、【いっしょくたに放り込まれた穴】のことを【墓】と
呼べるとしたら、それは【シュテファン大聖堂】ですよ。
ただし、それはモーツアルト【個人の】墓穴ではなく、数十人が共同で放り込まれている穴
ですので、個人を特定した言い方=「モーツァルトの墓」とは言えないかなぁ…と思った次第です。
まぁ、それにしても「絶対そうだ」と言えるものではないので、「謎のまま」の方がお好み
でしたら、「謎のまま」とされても良いかとは思いますが。

6月にウィーンに行かれるとのことですので、ぜひその辺の話も聞いてみられるといいですね。
…と、音楽とは違いますが、オーストリアに行ったら【ザッハトルテ!】v-274ですよ♪
日本でたまに見かけるようなものとは大違いですので、ぜひ旅の記念にお試しください。

by:ガナッシュ | URL | 2006.01.16 20:28 [編集] |














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モーツァルトのお墓の記事、興味深く読ませて頂きました。 一昨年になりますがウィーンに行き、その時のことを今になってプログに上げています。シュテファン寺院のプレートは残念ながら見落としました。 こちらの欲しいそのものズバリの記事でしたので、トラックバック...

音楽と生活・コジューローの日記 | 2009.08.20 |

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