旅する人のニュースサイト From VALVANE にようこそ!
どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。

旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

          人気ブログランキングへ

・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- | --:-- | スポンサー広告
鳥葬の撮影や報道が禁止に
中国のチベット自治区政府は11日までに、チベットの伝統的な葬法である鳥葬の撮影や報道を禁止する「鳥葬管理暫行規定」を公布しました。民族の文化や習俗を保護するためとしていますが、これは依然として強いチベット族の【反漢族感情】を、チベット仏教の伝統を保護する姿勢を強調することで、【中央政府への支持を高める狙い】があるようです。
(今までは、ムリに火葬を勧めていたのに。

鳥葬 … チベット仏教では、亡くなった後、僧侶の読経によって魂が肉体から解き放たれると、肉体はもはや空(から)になったと考えられます。その魂が離れ、単なる肉の魂となった体は、鳥葬場に運ばれると、天葬師によって鳥(ハゲタカ)が食べやすい大きさに解体されます。そして石台の上でハゲタカなどについばまれることによって、体も空(そら=天)へと帰っていくとされています。そのため、「天葬」あるいは「空葬」とも言います。
燃やせる木がほとんどなく、埋めるための大地も岩場や凍土が多いチベットでは、自然条件にあった、合理的な方法だと言えます。


ユングとチベット密教―こころと魂の癒し
ラドミラ モアカニン(Radmila Moacanin)著
定方 昭夫+越智 秀一 訳
ビイング・ネット・プレス (2001/07)
売り上げランキング: 303,598

東洋と西洋…。文化や思想が生まれ、花開いていく土壌
はこんなにも違うのに、なぜチベット仏教の教えとユング
の思想は、こんなにも酷似しているのか…? 両者を対
比させながら考察することにより、更に考察を深めること
が出来る、好書です。この主題ゆえに難解ですが、一読
する価値は大いにあるでしょう。(by valvane)


国営新華社通信などによると、公布された規定で禁止された内容は、

・ 無関係な人間が鳥葬の現場を取り囲んで見物すること。
・ 鳥葬の儀式場の周辺で、射撃爆破土石の採取を行うこと。
  爆発物や劇物・毒物等を貯蔵すること。
  ゴミを捨てたり産業排水や生活廃水を放出すること。
・ 鳥葬を行っている現場における写真及びビデオ撮影
  (雑誌、テレビ、映画、インターネット、書籍で「報道」することも禁止。画像だけでなく、文字に
  よって報じることも禁止。)
・ 中毒や伝染病などで亡くなった人の遺体を鳥葬にすること。

…で、鳥葬を執行する鳥葬師を「特殊な職業」として尊重するよう求め、老後は社会保障を受ける
ことができると定めました。…と。

いたって普通の考え方で、良いことのように思われますが、なぜ撮影したり、報道することも禁止」なのか、そこだけ、ちょっと気になります。宗教儀礼、それも大切な人を送るものに、観光気分で見物して欲しくない気持ちは、わかります。もっともです。しかし…、大抵どこの国でも参列することや、報道することは自由だと思うのですが?

キリスト教の教会等の施設で「ノースリーブや短パン」を理由に断られたり、用意してあるロングスカートを穿くように求められたり、、イスラム教の寺院でスカーフの着用を求められることはあっても、最初からまるっきりダメだったなんて話は、今まで1度も聞いたことがありません。本当に、鳥葬を「保護」しようという気は、あるんでしょうか?
「文化」というものは、次に伝えられてこそ「文化」だと思うので、なぜ「禁止」なのか、解せません。逆に、保護を謳った「情報の封じ込め」のように感じられました。



参考記事 : チベット:「鳥葬」の撮影・報道を禁止、ハゲタカも保護
         チベット自治区政府、鳥葬の撮影や報道を禁止

おすすめサイト : 
鳥葬 2004年に実際にチベットを旅行された方が、鳥葬についてまとめておられ、とても参考になり
    ます。実際のあの場面はスケッチになっていますので、グロくないです。
チベットの鳥葬を巡って この方が実際に鳥葬の場を目撃して、考えられたこと。インドの葬儀方法
    と絡めて、まとめてあります。
葬祭研究所【世界のお葬式】チベット チベットでの、人が亡くなってから葬儀までの流れなどをまと
    められています。
科学の力で「鳥葬」を守る インドのゾロアスター教徒の方々も、苦悩されているようです;;
理塘でチベットの鳥葬を見てきた 鳥葬の様子を見学できたようです。写真あり。
2006.01.12 | 14:08 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (4) Trackback (0)
<<モーツァルトのお墓 | ホーム | パンダは白黒だけじゃない?!>>
コメント
チベット鳥葬
こんにちは~。鳥葬に関して、大筋くらいしか知らなかったので
とっても勉強になりました。ガナッシュさんの言う通り、私もこの
撮影禁止に関しては疑問を持ちました。一体どうしてなんだろう、と。
参考記事によると以前から部外者が見学することは禁止していると
あるけれど、それならなぜ今まで撮影されてたのかも私には謎でした。
撮影禁止はチベットの人たちの希望だったのでしょうかね?
おすすめサイト、ありがとう~♪
by:Beijinglotus | URL | 2006.01.17 23:27 [編集] |
Beijinglotusさんへ

>撮影禁止はチベットの人たちの希望だったのでしょうかね?

たぶん、そういうことだと思います。
でも、これからも写真に撮られることは続くと思いますが…。
だって今までも禁止されていたのに写真撮られると言うか、見学ツアーまで
出ていたくらいですから。
ホンネでは「見物するようなものではないのだから、見物はしないでほしい。」
「でも、生活費の足しにするには、これしかない。」
といったところなのではないでしょうか?

中には本当にどうしようもない人もいるかもしれませんが、私は大半の人に
とっては、いろんなことを考える良い機会になるのでは…と思うので、
それなりに見物ツアーには賛成なんですが、…本当にどうなるんでしょうね?
by:ガナッシュ | URL | 2006.01.18 19:20 [編集] |
鳥インフルエンザのことを考えると、『保護』どころか禁止が迫っていると考えるのが妥当で、やむを得ないと私は思います。

『見学ツアー』もどうかと思います。山形県鶴岡市で『即身仏』の案内表示を見たことがあるのですが、その宗派の信者が詣るのはいいとしても、観光対象にするものかナァと疑問に思いました。
by:岩内 | URL | 2006.01.29 21:18 [編集] |
岩内さんへ

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます♪i-236

ただでさえデリケートな、宗教と民族が絡んだ問題ですが、今は鳥インフルエンザ
のこともあって、更に複雑になっていますね。
ただ命令だけ出して「禁止」と言っても、そう簡単に受け入れられる問題ではない
でしょう。せめて、中国政府の方で燃料費を助成するなどしないことには。

できれば「鳥インフルエンザの危険が去るまでの何年間かに限定して、ハゲタカを
保護。その間の『鳥葬』は中止するが、危険が去ったと判断されれば復活。」
として欲しいですね。大切な伝統と文化ですから。

『見物ツアー』も、大原則としては i-242 ですよね。
やっぱり宗教的な物事なので、軽々しく扱って欲しくないと、私も思います。
山形のは、一般の方も見れるようになっているんですか…。
…中尊寺の金色堂は、柵で一般の立ち入りは出来ないようになっているみたいですね。

by:ガナッシュ | URL | 2006.01.29 23:29 [編集] |














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://valvane.blog17.fc2.com/tb.php/196-51f41b70
| ホーム |

  • SEO
  • loading
  • From VALVANE
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。