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海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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アフガニスタンで唯一のブタ、豚インフル懸念で隔離される
アフガニスタン... アメリカがタリバンを追い回している国ですね。そんな国からも、新型インフルエンザ関連のニュースが入りました。アフガニスタン国内で唯一飼育されている、カブール動物園の豚 が、…いつもはシカやヤギの檻の側で走り回っているのですが、新型インフルエンザへの感染を心配する来園者に配慮して、日曜日から室内に隔離されるようになりました。

隔離されたのは、2002年に中国から贈られた豚 、Khanzir 君。イスラム教の国、アフガニスタンでは、宗教上の理由から豚肉や豚製品の販売が法律で禁じられているため、養豚場は全く無く、豚は存在そのものが珍しい状態で、メキシコからの直行便もありません。それはカブール動物園の責任者、Aziz Gul Saqib 氏も分かっているのですが、、 「大部分の人は十分な知識を持っておらず、檻の中の豚を見ただけで、新型インフルエンザに罹るのではないかと、心配してしまう。」とのことです。まぁ、直行便か経由便かなんて、ほとんど関係ありませんし、贈り主の中国でも、メキシコ人を70人、カナダ人を26人、アメリカ人を4人隔離したような現状では、仕方ないことでしょうか(中国政府が彼らを隔離したのは先週のことで、このニュースが配信された時点では、既に隔離処分は解除されていた)。




しかし、Saqib 氏が真に心配したのは、実は来園者が新型インフルエンザに罹ることではなく、(十分な知識がないために)過度に恐れた人間によって、Khanzir 君 が殺されることだったのかもしれません。と言うのは、アメリカ版のロイターの記事にあるのですが、

来園者の中には豚の境遇になど関心は無く、閉じ込めておくのが一番良い、と思っている人もいるからです。例えば来園者の1人、Farzana さんは「インフルエンザは、とても伝染しやすい。もしそれがヒト-動物間でうつるのだったら、豚なんていなくて良い。」とコメントしました。

カブール動物園は、先進国の動物園とは似ても似つかないほど、みすぼらしく荒れ果てていますが、それでも、1992~94年に起きた内乱で戦場となってから、ここまでの道のりは、とても長いものでした。この間、イスラム義勇兵はシカやウサギを食べましたが、同時に、動物園にたった1頭しかいなかったゾウも撃ち殺しました。水族館も、砲弾で粉々にされたのです。

そしてまたある時、1人の兵士がライオンの囲みによじ登ったことがありましたが、彼はすぐさま、この動物園で最も有名な住人、、 Marjan に殺されました。その翌日、男の兄(弟)が動物園に戻ってきたと思うと、彼は手榴弾を投げ、ライオンを歯無しの盲目にしてしまいました。

動物園には今、2002年に老衰で亡くなったMarjanに代わる2頭のライオンを飼育していますが、彼らは地元のヒョウと同じく、危険にさらされているのです。動物園は、全部で42種類の鳥類と哺乳類、36種の魚類を飼育していて、それは週末だけで、10000人もの訪問者を引きつけています。


内乱は、動物園を荒廃させるだけでなく、人々の心をも荒廃させました。内乱によって、動物を思いやる余裕を奪われた人は、動物の命を奪おうとしました。しかし、それでも徐々に回復し、管理する動物の数が増えると、来園者もたくさん訪れるようになりました。それらを全て知っているSaqib 氏だからこそ…、内乱とは違いますが、新型インフルエンザ禍で人々が恐々となっているのを見て、隔離することで守ろうと決意したのではないかと推測します。特にKhanzir 君は、イスラム教で「不浄な生き物」とされる豚 であり、付けられた名前「Khanzir (パシュトゥン語で「ブタ 」という意味)」からも、あまり国民に歓迎されていないのは明白なので…。



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アフガニスタン唯一の豚、新型インフル懸念対策で室内隔離
アフガニスタンの首都カブールの動物園が飼育する豚が、
室内に隔離されている。
jp.reuters.com
Afghanistan's only pig quarantined in flu fear
Afghanistan's only known pig has been locked
in a room,away from visitors
www.reuters.com
Quarantine for lonely Afghan pig
Afghanistan's only known pig has been quarantined
because of fears over swine flu
news.bbc.co.uk
2009.06.01 | 04:43 | 世界のちょいネタニュース | Comment (2) Trackback (0)
<<世界遺産の画像データが、大量に無断使用されています。 | ホーム | ドイツの裁判所、自国で起きた食人鬼事件を描いた映画に上映許可>>
コメント
失礼いたします。
> 管理人様

エジプトでも、おそらく宗教差別がない交ぜになった、豚殺害事件があったようですが、ホント余裕がない人達が、世界に溢れていると分かります。
by:tenjin95 | URL | 2009.06.01 07:36 [編集] |
tenjin95さんへ
エジプトの豚殺害事件
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-1082.html

では、はっきりとは言われていませんが、どう見ても、多数派のイスラム教徒が、自分たちだけの視点で考えて強行しただけのように見えます。

昔、世界史の授業なぞ受けた頃、イスラム教の国、オスマン・トルコがあのように勢力を拡大できた理由について、宗教については寛容であり、強要しなかったことにある、と聞きました。トルコはギリシャにも攻め入り、占領しましたが、稀有な例かもしれませんが、イオアンニナという都市では、今もパシャ(オスマン・トルコ時代の知事)のおかげで町が発展したと、讃えられているくらいです。

しかし… イスラム教が他宗教にも寛容? 昨今のタリバンに代表される様々な事件を見ていますと、原理主義かどうかに関係なく、とてもそうは見えません。この辺りに、イスラム教徒が絡んだ諸問題の、全ての原因があるように思います。

しかし、気付きました? アフガニスタンには豚が1匹しかいないということは、ほとんどの人は豚がどんな動物であるか、見たこともないまま、ただ「不浄な生き物」と教えられ、盲信しているということですよね!i-278
by:valvane | URL | 2009.06.01 11:15 [編集] |














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