旅する人のニュースサイト From VALVANE にようこそ!
どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。

旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 トルコ、カボチャの種取りを手伝う姉弟。安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。

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・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
  http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)

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旅客機内で素っ裸で寝た男、逮捕される USエアウェイズ
アメリカ連邦捜査局(FBI)は1日、USエアウェイズ機の乗務員による通報を受けて、旅行客の男性を逮捕したと発表しました。逮捕されたのは、Keith Wright さん(ニューヨーク在住、50歳)。

騒ぎがあったのは、ノースカロライナ州シャーロット発ロサンゼルス行きの便で、問題の男性は、機内で衣服を脱ぎ、素っ裸状態で寝ていたとのこと。  そして、乗務員が再三に渡って服を着るよう求めたものの、男性は聞き入れず…、仕方なく乗務員は男性の(裸の)体を毛布で覆ったのですが、それも男性は跳ね除け、なおかつ… 何か、脅すようなことをしたようです。そのため乗務員は、たまたま乗っていた非番の警官2人の助けを借りて押さえつけ、手錠をかけたとのことです。

このため、この705便は、アルバカーキ空港への臨時着陸を強いられ、乗客148人に迷惑が掛かりました。


USエアウェイズ機のハダカ男、途中降機の上、逮捕される(Photo: BIG PICTURES)
アルバカーキ空港にて、途中降機の上、逮捕される Keith Wright さん。
(Photo: BIG PICTURES)


男性の家族によると、ライトさんは躁鬱病に悩まされていたそうですが、この日は薬を飲んでいなかったとのこと。妻のデブラさんによると、ライトさんはここ数日、何も食事せず、睡眠もとっていない状態で、彼女に何も告げないまま、家族を残して出て行ったということです。

このため、連邦捜査局(FBI)は、ライトさんを航空業務妨害などの容疑で逮捕しましたが、審理を担当するニューメキシコ州アルバカーキの裁判所は、精神鑑定も命じたとのことです。

ところで、この705便では、別に体調を崩した乗客もいて、乗務員はそちらの対応にも忙しかったようです。と言うことは、その乗客も… ついでに降ろして病院手配、となったのでしょうか? 機上で出た患者の対応には、目的地まで飛んでしまうか、途中降機して対応するか、判断が難しいと思いますが、判断が付きやすくなった(?)ということでは、良かったのでしょうか?

以上、「こんなことがあったよ」ニュースでした。



関連エントリー :
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USエアウェイズ、お酒を密売?
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旅客機内で衣服「全部」脱ぎ捨て「睡眠」、業務妨害で男逮捕
米連邦捜査局(FBI)は、乗務員の要請を無視し、衣服を「全部」脱ぎ
捨てた男性を航空業務妨害
www.cnn.co.jp
US flight diverted after naked man refuses to dress
A US Airways flight was diverted to New Mexico after
a passenger removed
www.telegraph.co.uk
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2009.07.28 | 14:32 | 世界の航空会社・空港ニュース | Comment (2) Trackback (0)
ジンバブエの軍と警察、子供にダイヤモンド鉱山での労働を強制
ムガベ大統領による長期独裁政権によって、ハイパーインフレが起きるなど、経済が崩壊状態のジンバブエで、軍兵士や警官らが、武力でダイヤモンド鉱山を強制収用し、ダイヤモンドを違法に採掘していることが判りました。これは、紛争ダイヤの取引を禁止する国際的な枠組み「キンバリープロセス」の報告書によるもので、報告書によると、軍や警察は、鉱夫や周辺村民に対して武力で労働を強要、また拷問しており、それによる死者は、昨年からで約200人に達しているとのことです。

そして、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは、こうした軍や警察による残虐行為は日常的に行われており、多数の目撃者もいると指摘。さらに、ダイヤの違法盗掘で得られた資金が、ムガベ大統領率いる政党、ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU─PF)に流れ込んでいると非難しています。

ところが、(多数の目撃者がいるにもかかわらず)ジンバブエの鉱物資源相代理であるMurisi Zwizwai氏は、こうした主張を否定し、「軍隊は地域警備のために駐留しているだけ」と主張。残虐行為があった事実を認めようとしません。どこまでも、面の皮が厚いようです。



ジンバブエのダイヤモンド鉱山 by Tsvangirayi Mukwazhi / AP file
ジンバブエのダイヤモンド鉱山 by Tsvangirayi Mukwazhi / AP file


ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、ジンバブエ軍は東部のダイヤモンド鉱を強制収用し、200人以上の人々を殺害。また、子供にもダイヤ探しをさせ、軍の行為を批判するなど、邪魔な村人に対しては殴ったり、酷い場合には拷問していると言います。ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査「Diamonds in the Rough(ダイヤモンドの原石)※」では、こうした残虐行為の目撃者(鉱夫や警官、兵士、子供ら100人以上)が回答しており、報告書にはジンバブエ軍が武力でダイヤのアクセスコントロールをしようとしていることが、詳細に述べられています。
※「rough」には、「未加工」という意味の他に、「乱暴な、過酷な、不穏な」という意味もある。


以下は、ガーディアン紙に掲載されていた、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の報告書からと思われる内容をざっくり訳したものです。私自身による翻訳ですので、必ずしも正しく訳せているとは限りません。正確性を求める場合は、原文をご覧ください。

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2009.07.26 | 06:23 | 旅人でなくても気になるニュース | Comment (0) Trackback (3)
北朝鮮、ズボン着用禁止に違反した女性に週給相当の罰金
北朝鮮では、女性が公共の場でズボンを着用することを禁じ、スカートの着用を義務付けているそうです。これは、韓国の対北援助団体「グッドフレンズ(Good Friends)」が、北朝鮮の消息筋情報として伝えたもので、違反した場合は何時間もの強制労働か、あるいは700ウォンの罰金が科せられるとのことですが…、この700ウォンと言うのは、北朝鮮の一般的な労働者にとって1週間分のお給料()に相当するそうで、たかが風紀違反と言うには、かなり高額ですね。

そして、、この取締りのために、朝の通勤時間や昼休みの時間帯には、学生組織や女性団体の風紀委員が通りに立っているそうで、堅苦しいことこの上ない…

写真の子らは、まだ子供(?)だから許されるのでしょうか? ニュースでは、取り締まりの対象年齢までは書いていませんが、北朝鮮には…相手が何歳であろうと、クソ真面目に取り締まりそうなイメージがあり、ちょっと心配です。


北朝鮮の風景 by Ryuugakusei

Photo : Ryuugakusei
Creative Commons : by 3.0


ちなみに、この「女性のズボン禁止・スカート義務」は、かのキムおじさん…金正日総書記の、「民族性は、言葉、礼節だけではなく、衣服にも表れるものだ」「(上着とスカートから成る)女性の民族衣装チマチョゴリは、わが民族の誇りである」というコメント(1986年)から来ているそうです。

ただ、やはりと言いますか、、ズボンに比べ、スカートは実用性に欠けるので、不便を強いられる女性からは不満の声もあるそうです。でも、不満を述べたってどうにもならない…どころか、しょっ引かれそう

でも本当に、都市部に住む人であればまだしも、農村や漁村に住む人にまで、この規制が適用されるとしたら、大変なことですね。ニュースに「平壌限定」の文字はありません。


北朝鮮の漁村の風景 by (stephan)

Photo : (stephan)
Creative Commons : by,nc,nd 3.0


北朝鮮で女性のズボン着用禁止、韓国NGO
北朝鮮で、風紀の乱れを正す政策の一環として、公共の場での
女性のズボン着用が禁止
www.afpbb.com
2009.07.25 | 15:24 | 世界のちょいネタニュース | Comment (0) Trackback (0)
フランスの旅行代理店が「天気保険」、雨ばかりだったら返金します
雨のパリ、エッフェル塔 by prakhar

Photo : prakhar
Creative Commons : by 3.0

例えば「雨 」で、せっかくの旅行を台無しにされてしまう顧客のために、フランスの旅行代理店が、予期しない悪天候に備える保険の取り扱いを始めました。ピエール&バカンス(Pierre et Vacances)社とフランスロック(FranceLoc)社が扱うこの保険では、1週間のうち雨の日が4日以上を占めた場合に、旅行代金の一部を返金してくれる仕組みで、保険仲介企業エーオン・フランス(Aon France)が、フランスの気象局から入手した衛星写真を元に、返金額を計算するということです。

今のところ、補償額は最高400ユーロ(約5万2000円)で、旅行者は返金通知を携帯電話へのテキストメッセージか電子メールで受信。帰宅後数日以内に、小切手を受け取ることができます。

ちなみに、このアイディアを支持するHerv Kayserさんがフィガロ紙に語ったところによると、試験運用した昨年では、このユニークな保険内容に興味を持った人々のうち、およそ10%の旅行者が、バカンス中に規定を満たすだけの雨被害に遭って、返金を受け取ったとか。意外に(?)利用価値があるのかもしれません。

なお、この保険は、単に「晴天 を保障する」だけの保険ではありません。例に「雨」を出しましたが、保険に加入される方にとっての「悪天候」… 例えばスキー旅行中の異常熱波や、ビーチで楽しく過ごすはずがハリケーンの強風で… とか、そういうケースにも対応します。

と言っても、普通にポンっと、ツアーないしは宿泊先と移動手段の手配を申し込んで、悪天候だったら返金される…のではありません。もちろん。  ちゃんと旅行の相談をした時に、旅行代理店の担当者が、旅行予定日の目的地の衛星写真をもとに天気を予測し、どんな天気になりそうか、アドバイスするんですね。顧客はそれを参考に、日程をずらすとか、目的地を変更するとかする…と。でも、中には、そこまでやっても不安~;; と言う方もいますよね? そういう時に、この「予期しない悪天候に備える保険」をおススメする、というわけです。旅行会社の担当者さんにとっては、お天気を予測するための勉強が必要になりますし、大変でしょうが… 楽しい思い出は、作りやすくなりそうですね。




悪天候なら一部返金、仏旅行代理店が「天気保険」
雨で旅行を台無しにされてしまう顧客のために、フランスの旅行
代理店が悪天候に備える保険
jp.reuters.com
Travel agents offer sunshine insurance
Sun-seekers whose holidays are spoiled by bad weather
could be reimbursed
news.yahoo.com
Things That Should Come With Insurance
travel agencies announced that they’re offering insurance,
promising to reimburse “if weather
flavorwire.com
2009.07.24 | 10:22 | 旅人として気になるニュース | Comment (0) Trackback (0)
アジア・太平洋地域で皆既日食(部分日食)観測される
今日は今世紀最大の皆既日食が観測されるとあって、心待ちにされていた方もいたと思いますが、無事、見れましたでしょうか? 私が住んでいる地域でも、ピークを迎える11時頃には、時折雲間から太陽がのぞき、部分日食を見ることができました。携帯デジカメのため、非常に非常に小さいのですが、なんとか…ギリギリ三日月状のものと判るものが写っています(写真をクリックすると、大きくなります)。


部分日食 2009年7月22日 by valvane



この皆既日食、西はインド西部から始まって、ブータン、バングラディシュ、チベット南部、四川中部、湖北南部、河南南部、安徽南部、江蘇南部、浙江北部、上海etc …と通過した後、日本(鹿児島)のトカラ列島や奄美地方を通り、キリバスを抜けたところで終わるということで、皆既日蝕を体験しようと、遠征した方も多かったようです。しかし、期待の星 であった「トカラ列島悪石(あくせき)島」では、大雨…。 と思ったら、喜界島(奄美諸島)では晴れて 、ダイヤモンドリングまで、しっかり見えたとか。今世紀最大の、通常であれば2・3分で終わるところを、6分超も観測できる皆既(部分)日蝕は、悲喜こもごもですね。

それにしても、、観測ポイントとしてトカラ列島や奄美大島の名前はよく聞いていましたが、船で太平洋に出て行くとか、ちょうどその時間にトカラ列島に向けて飛ぶ「飛行機」に乗るとか、より観測ポイントの多い中国に旅行するとか…、みなさん、知恵を絞りましたね~ 特に「飛行機」案! 素晴らしいです! 飛行機からだったら、窓越しにはなってしまいますが、(出発地さえ無事であれば)お天気の心配はいらないですからね。 でも、NHKが放送したと言う皆既日食の様子には、1番感動しました~!! 




【皆既日食】硫黄島洋上で完璧な「黒い太陽」  産経ニュース
晴天に恵まれたのは北硫黄島(東京都小笠原村)付近の太平洋上で、今世紀最長となる6分39秒の皆既日食が確認できた。“黒い太陽”の周りに普段、肉眼で見えないコロナが真珠色に広がって見えた。近海では、普段は東京と小笠原を結ぶ「おがさわら丸」や、兵庫県立大がチャーターした「ふじ丸」など、天文ファンを乗せた船が集まり、天文ショーを楽しんだ。

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2009.07.22 | 23:58 | 旅人として気になるニュース | Comment (2) Trackback (0)
アボリジニの聖地「エアーズロック」、登山禁止の見通し
オーストラリアと言えばエアーズロック」! と言う方もいらっしゃると思います。それだけ、広々とした荒野に聳え立つ、巨大な1枚岩「ウルル」(Uluru、高さ346m)は印象的なのですが、そのエアーズロックへの登山を、オーストラリア政府は禁止する方向で検討し始めました。今後、各方面との調整を進め、早ければ2011年10月にも、全面的に禁止されます。


エアーズロックに登る観光客 by catepol
オーストラリアの世界遺産、エアーズロックに登る観光客

Photo : catepol
Creative Commons : by,nc 3.0

オーストラリア政府が、エアーズロックへの登山を禁止の方向で検討することにした理由は、3つ。一番大きな理由が、先住民アボリジニによる反対で、次いで観光客による「ゴミ投棄」、そして滑落事故 …です。

エアーズロックは「世界遺産」であると同時に、「アボリジニの聖地」でもあります。そのため、アボリジニの人々は、決してエアーズロックに登りません。そうした事情を考慮して、国立公園当局も観光客に、神聖な山に登るのは自粛するよう、求めてきたのですが、 …オーストラリア国内外から訪れる観光客は、年間で35万人、そのうちエアーズロックに登る旅行者は10万人!(※)とあって、ちょっと考えるようになったようです。
※ 現在、夏季のエアーズロック登山は禁止されています。高温の中を登ることで、脱水症状に陥る観光客が多いため。


ただし、エアーズロックの巨大な岩山「ウルル(Uluru)」への登山禁止(入山禁止)について、地元政府は「観光客数の減少傾向に拍車を掛ける」として反対したそうですが、国立公園当局による、観光客へのアンケート調査では、98%が「登山が禁止されても訪れたい」と回答したとのこと。…とあれば、ウルル(エアーズロック)の所有権が、1985年にアボリジニに返還されていることと併せて考えると、アボリジニの意向を尊重するのは、きわめて妥当なことですよね。

なお、観光客によるゴミのポイ捨ては論外として、事故について… 国立公園当局によると、年間で30人が登山中に足を滑らすなどして、亡くなっているとのことです。写真を見ると、確かに、、 かなり急な坂道になっています。完全に禁止される前に、駆け込みで訪れる方もいるかもしれませんが、足元には十分気をつけてください。…と、補水も。



関連エントリー :
エアーズロックで日本人旅行者死亡、熱中症で
オーストラリア、砂漠観光の拠点宿が閉店
オーストラリアのシンプソン砂漠国立公園、夏季のみ閉鎖へ

世界遺産のエアーズロック入山禁止へ…豪当局
エアーズロックの登山が早ければ2011年10月にも、全面的
に禁止される見通しとなった。
headlines.yahoo.co.jp
「エアーズロック」が入山禁止に?豪政府が検討
オーストラリア政府は、巨大な岩山「ウルル(Uluru)」について、
観光客の入山を禁止する計画
www.afpbb.com
2009.07.20 | 11:43 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (10) Trackback (0)
ヒルタ島の野生ヒツジ、温暖化の影響で小型化
スコットランド沖の離島に生息する野生のヒツジ(ソアイ羊)が、年々小型化しているのは、地球温暖化の影響との研究結果を、インペリアル・カレッジ・ロンドンの科学者らが発表しました。

小型化が確認されたのは、野生のソアイ羊(Soay sheep)。スコットランドの沖合い、約65kmの大西洋上に浮かぶ、セントキルダ群島の1つ、ヒルタ島に生息する野生のヒツジで、元々通常の家畜としてのヒツジに比べ、半分ほどの大きさしかない(最大45kg、寿命は最長16年程度)のが、ここ25年ほどの間、小さくなり続けている、というのです。(写真および地図は、ロサンゼルス・タイムズより。)


ソアイ羊 by ロサンゼルス・タイムズ
調査隊は、温暖化によって、痩せた羊でも容易に冬を生き延びれるようになったことで、
群れの個体の平均的な大きさが小さくなった、と結論付けた。


セントキルダ諸島、ヒルタ島 by ロサンゼルス・タイムズ今回の調査は、インペリアル・カレッジ・ロンドン、リーズ大学、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学の研究グループが、1986年から2007年にかけて、メスの羊140頭の体重と足の長さを毎年測定。その結果、ソアイ羊の平均体重が、過去20年以上に渡って、年間で約85gずつ減少し、体高も調査開始の頃と比べると、5%小さくなっていることが判ったのです。

これは、温暖化によって気温が上昇し、冬も比較的暖かく、かつ短くなったことで、従来であれば十分に栄養を蓄えた状態でなければ乗り切れなかった「厳しい冬」を、(あまり餌を食べない)小さなヒツジでも乗り切れるようになったため、と考えられていますが、研究者が指摘するように、非常に驚くべきことです。わずか25年の間に、温暖化が生物にもたらす影響が、目に見える形で明らかになったのですから。小さくなり「続ける」というのは、1世代限りの特異的な変化ではなく、遺伝的に受け継がれるようになった、という意味です。

従来の進化論では、体が大きい方が生存競争に有利であり、進化の方向としては、体が大きくなると考えられてきましたが、同種の生物でも地理的に暖かいところほど小型化すると言う、「バーグマンの法則」が、ヒルタ島でも証明されたのです。今回の調査では、「北大西洋振動指数」なるものも用いて、気候変動と海上の気圧変動との相関関係も踏まえて分析していますが、それによると、ヒルタ島周域は冬の訪れが遅れ、春の到来が早まっているそうで、これもバーグマンの法則を裏付けていると言えるでしょう。このまま行けば、「ソアイ羊はチワワのように小さくなってしまうのか?」という質問には、「まだ判らない」そうですが、温暖化の影響、恐るべし!ですね。(温暖化の原因が、人間の活動によるものとは限りませんが…。)




※ CNNや朝日新聞では「ソーエイ羊」とありますが、「ソアイ羊」の方が正しいようです。
※ 温暖化の影響を見るために、ソアイ羊を選んだ理由は、ヒルタ島が孤島であるためと思われます。
   陸地から遠く離れ、監視員以外、誰も住んでいない無人島であるため、人間の商業活動の影響を
   直接受けることがない、調査向きな環境なのです。あ、セントキルダ島は、世界遺産です。


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体長60センチのヒトデなど、南極海で巨大生物を大量発見

スコットランドの野生ヒツジ、温暖化の影響で小型化と
英スコットランドに生息する野生のヒツジが地球温暖化の影響で
小型化しているとの研究結果
www.cnn.co.jp
Could a warming world lead to pocket-sized sheep?
Changing winter conditions are causing Scotland's
wild Soay sheep to get smaller
edition.cnn.com
Sheep getting smaller in Scotland due to climate change
The average weight and size of sheep on a remote
island have been falling in small
www.latimes.com
温暖化影響“縮むウール”
スコットランドの離島に生息している羊が温暖化の影響で、
1世代ごとに小型化している
www.business-i.jp
2009.07.15 | 18:32 | 世界の動物・植物ニュース | Comment (5) Trackback (0)
観光客よ、戻って来て! パリ観光局が市民に笑顔を呼びかけ
へぇ~。パリで、笑顔を見せるように、観光局が市民に呼びかけ…。

イタリアにやって来る日本人観光客が激減している と、しばしばイタリアに出張するフェニーチェさんが原因をあれこれ推測していると思ったら、ローマでは、ちょっと酷すぎる「ぼったくり事件」が発覚。世界的な話題になって、最後には観光相までお出ましになっての大騒ぎ。お願いだから、イタリアを避けないで!観光に来て…  な~んてことがあったけど、ああ、やっぱり。フランスよ、お前もか。


パリ18区、笑顔に出会った by Julie70

Photo : Julie70
Creative Commons : by,nc,sa 3.0


ロイターによると、経済不況や市民が冷たい(←事実だ )との印象から、旅行者が減少しているフランスのパリで、観光局が市民に笑顔を見せるよう呼びかけているとのこと。

…で、キャンペーンの一環として、観光局は市内の人気スポットに「笑顔の大使たち」が立つ案内所を配置。また、市中心部のバンドーム広場には12日、ローラースケートを履いた数百人が集まり、笑顔をアピールした。


「笑顔の大使たち」…。

それは、今までもあった「普通の」観光案内所とは、何か違うわけ? パリの観光案内所のお姉さんは、たった地図1枚「欲しい」と伝えるにも、「後ろに並んで!」とクチを挟まさず、かといってテキパキ仕事をこなすわけでもなく、、知り合い(?)の番になると、ぺちゃくちゃおしゃべり放題 …なんだよね。  しかも、英語だと嫌な顔をするから…と、頑張ってフランス語で話しかけたら、今度は「よく判らない。英語でしゃべって。」ってなるし。何なんだか…。まぁ、これは、ずいぶん昔の話だけどね。でも、それがずっと続いているから、「今年1月以降のパリへの訪問者数は、2008年の同時期と比べ、17%減少した」んだよね??

パリジャン(パリ市民)に笑顔がないのは、地方のフランス人にも、外国人観光客にも折り込み済みだけど、観光局がちょっと言ったくらいで、、何とかなるのかなぁ? レストランを利用して取られる税金が、(7月1日から)安くなったのは歓迎だけど。

これを悪用して、観光客はそんなこと知らないだろう…と、以前と同じ税率で請求し、差額を懐に入れるような輩は「いない」と、信じています。ほんと、ダメだよ、そんなことしちゃあ…。





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フランスの旅行代理店が「天気保険」、雨ばかりだったら返金します
パリの現実と「パリ症候群」

パリ観光局が市民に笑顔呼びかけ、旅行者呼び戻す計画
金融危機の影響や市民が冷たいとの印象から、旅行者が
減少しているフランスのパリ
jp.reuters.com
2009.07.14 | 19:09 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (0) Trackback (0)
パンプローナの牛追い祭りで14年振りに死者
今年もスペイン北部、パンプローナの町で始まった、「サンフェルミン祭」こと「牛追い祭り」ですが、1995年に、22歳のアメリカ人、Matthew Peter Tassioさんが亡くなって以来、14年振りに死者が出てしまいました。参加者の死亡は、記録を取り始めた1924年以降、これで14人目とのことです。

事故があったのは、10日の金曜日。亡くなったのは、スペイン人男性のDaniel Jimeno Romeroさん(27歳)。1135ポンド(約514.8キロ)近い体重の牛は、ヒメノ(Jimeno)さんの足を引っ掛け、角で突いた後、次々と、参加者らに向かって突進し始めました。素人が撮ったビデオに、その一部始終が収められていたのですが、それによると、ヒメノさんは牛に突かれた時、木製のバリケードをよじ登って、後ろ側へ逃れようとしていたようです。ヒメノさんは病院に運ばれましたが、大動脈と左肺を負傷していて、そのまま亡くなりました。

牛と人間との対決ですから、当然、こんなこともあり得ます。狭い路地を、追われるようにして走り始めた牛たちが行き着く場所は、闘牛場。牛にとっては、人間よりも遥かに高い確率で(このお祭りでは)突き殺されるわけで、牛にとっては「一矢報いた」だけのことではあるのですが、、 亡くなられた方には、お悔やみ申し上げます。




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動物愛護団体がヌードで牛追い祭りに抗議 ←閲覧注意、PC無害、精神…有害? 
「牛追い祭り」に裸で抗議

牛の角に刺され男性死亡、95年以降で初 パンプローナの祭り
スペイン北部パンプローナで7月7日から始まった牛追いの
「サンフェルミン祭」で、参加して
www.cnn.co.jp
Spain: Bull Kills Man at Pamplona
A Spanish man was fatally gored by a bull at the
San Fermin festival
www.nytimes.com
2009.07.12 | 17:35 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (0) Trackback (1)
J・F・ケネディ国際空港、遅延の理由は…カメ?!
ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港で8日朝、1時間半の遅延が生じました。空港を運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によると、遅延が発生した理由は、カメ

朝8時半頃、空港の滑走路に、ダイヤモンドガメ(Diamondback Terrapin)78匹が侵入しているのを、空港職員が発見。急いで拾って回ったということです。所要時間、35分。



キスイガメ、ダイヤモンドガメ by SavingFLorida
ダイヤモンドガメ(Diamondback Terrapin)

Photo : SavingFLorida
Creative Commons : by 3.0


カメたちは、空港から離れた、繁殖にも適したジャマイカ湾に放たれ、1件落着…ですが、ちょっと気になったのは、これでニューヨークにも、変な州法が出来たりしないよね…? ということです。と言うのは、人づてに聞いた話なのですが、ミシシッピ州には「空港で亀のレースを開催してはいけない。」という州法があるからです。誰が、意図して空港でカメレースなんて開くものかと思いますが、現実にそういう州法がある州があって、こういう事件(?)が起きると、可能性を考えてしまうわけです。

ついでにもう1つ、余分な話を。と言いますか、自分宛のメモです。

「tortoise」 と 「turtle」の違い 。「tortoise」 は特に陸ガメや淡水ガメを指し、「turtle」 はウミガメを指す。よって、今回の、滑走路を占拠した「カメ」とは、ウミガメのこと。



関連エントリー :
ハドソン川不時着のUSエアウェイズ機、カナダガンは想定外  ←ラガーディア空港

JFK国際空港で滑走路にカメ78匹が進入、運航に遅延
米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で、滑走路に
多数のカメが迷い込み
jp.reuters.com
Flight delays as JFK airport runway taken over by turtles!
Dozens of randy turtles crawled onto a JFK airport runway,
delaying flights for over an hour.
www.nydailynews.com
2009.07.10 | 08:42 | 世界の航空会社・空港ニュース | Comment (0) Trackback (0)
チョコレートの中に落ちて死亡…
面白ニュースだなんて言っては、不謹慎と言われるのでしょうが…

「アメリカ、ニュージャージー州カムデンにある工場で、チョコレート・タンクの上にある台から、硬いチョコレートのかけらを入れる作業をしていた従業員が、滑ってタンクの中に落ち、亡くなる事故があった」

と聞いては、やはり、、アノ映画のアノ場面を思い出さずにはいられません。

チャーリーとチョコレート工場
  

…の、ええと、どなたでしたっけ?落ちた人。
このヒトです。


溶けたチョコレートの中に落ちて…


ああ、そうだ、オーガスタス・グループ    ←調べた

彼もやはり、ゴールデンチケットを引き当てただけあって、強運の持ち主だった、ということでしょうか…。



【追記】
リクエストがありましたので、ちょっと調べました。亡くなったのは、ヴィンセント・スミス・Jr(29)。熱いチョコレートを被ったことが原因かと思っていましたが、直接の死因は、タンクに落ちる原因になった、チョコレートを掻き回す装置で頭を強打したことでした。なお、事故当時に該当のタンクで製造していたのは、ハーシーズのチョコレートだったそうです。


関連エントリー :
ウィリー・ウォンカ経営のチョコレート工場、アムステルダムに進出

チョコレートの中に落ちて死亡、米NJ州の工場で
米ニュージャージー州カムデンにある工場で8日、男性が
熱く溶けたチョコレートの
jp.reuters.com
Man dies at chocolate factory
An employee at a New Jersey chocolate processing
plant died Wednesday
edition.cnn.com
2009.07.10 | 00:16 | 世界のちょいネタニュース | Comment (2) Trackback (0)
ヒトラーの記念樹を伐採すべきか、ポーランドで議論中
ポーランドにある「ヒトラーの樹」 by AP道路を建設する際に、邪魔になる木を切り倒すことは珍しくないですが、本当に切り倒すのが良いのか、ポーランドのヤスウォ市では議論になっている、とのことです。と言うのが、その「木」… 長年、ただの樫の木かと思われていたのに、実はとんでもない言い伝えがあったのです。

そう、ヒトラーバースデイ記念樹
Photo by AP

あの、ヒトラーです。ナチス・ドイツを率いて、1939年9月1日、ポーランドに侵攻、占領し、300万人のユダヤ人を含む、600万人ものポーランド人を虐殺した、アドルフ・ヒトラー。その67年前の誕生記念に、ヒトラーの故郷であるブラウナウ・アム・イン(Braunau am Inn、オーストリア)から苗が運ばれ、植樹されたのが、この樫の木だったのです。

私もですが、市長さんも、この場所に円形交差点を作る計画が持ち上がるまでは、こんな話…知らなかったそうで、驚いたようです。…となれば、当然、、 「にっくき戦争犯罪者の記念樹なんて、交通の便とは比べるまでもない。切ってしまえ!」となるのは自然な流れでしょうが、伐採には、反対意見もあるようです。その代表が、まさに67年前の1942年、セレモニーが催され、木が植樹されるところを目撃した、Kazimierz Polakさん。Kazimierz Polakさんによると、「オーク(樫)の木が、いったい何をしたというのか? オークに罪はない。オークはただ、最大の戦犯であり、ポーランドの敵である男の記念に植えられただけだ。」とのことです。

また、皮肉にも、この樫の木はナチスの象徴と言うだけではなく、ヒトラーがヤスウォ市の破壊を命じた1944年には、抵抗勢力のシンボルともなりましたが、この樫の木は、その破壊活動を生き延びた、数少ないものの1つなのです。Kazimierz Polakさんは、こうした歴史的背景も含めて、伐採に反対しているのです。

ヒトラーのために、たくさんの方が犠牲になったポーランドだけに、切り倒されることになっても、残されることになっても、、 どちらも理解できますが、伐採反対者の存在には、感動させられますね。なんとか伐採せず、木の周りをぐるりと回るような形で、道路が作れたら…と思います。




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ポーランドの「ヒトラーの記念樹」、市長は伐採の意向
アドルフ・ヒトラーの誕生日を記念して植えられた樫の木が、市長の
意向で切り倒される可能性
jp.reuters.com
"Hitler tree" may face the axe in Polish town
An oak tree planted in Nazi-occupied Poland to mark
Adolf Hitler's birthday
www.reuters.com
'Hitler's Tree' Faces Chop in Polish Town
Adolf Hitler marked his birthday 67 years ago by planting
an oak seedling in the
www.spiegel.de
2009.07.09 | 09:09 | 世界の動物・植物ニュース | Comment (2) Trackback (0)
サウジのファストフード店、初めてのラクダバーガー販売へ
砂漠の国、サウジアラビアで、初めてラクダ肉を使ったハンバーガーが販売され、話題になっているようです。…が、それのどこに、ニュースになる要素があるんでしょう??

ラクダバーガーの販売を始めたのは、ファストフードチェーンの、ローカル・ハシ・ミールズ(Local Hashi Meals)。サウジアラビアでは、伝統的に、ラクダを移動手段として用いる一方、ペットとして飼育することもあれば、食料とすることもあり、ラクダ肉を食べることは決して珍しくありません。しかし! なぜか、高級料理店でラクダ肉が出てくることはあっても、庶民的なファストフード店で、ラクダ肉を使った商品を販売しようと思いついた人がなく、販売されたことはなかったそうで…
サウジ初! なのだそうです。

ウソのようなマコト。
ありそうで、無かったモノ… それは、ラクダバーガー!! 


Visit msnbc.com for Breaking News, World News, and News about the Economy



ラクダバーガー に使われるラクダは、子羊ならぬ【子ラクダ】で、それも「品質の良い国産物」が使われているため、「脂肪分が少なく、上品な味」とのことです。サウジアラビアに行く機会は、なかなかないと思いますが、もし行かれたら、ぜひ♪ご賞味ください。でもって、From VALVANEまでご感想を♪ 



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青いマクドナルド  … イスラエルのマクドナルドの話
世界に広がるマクドナルド

サウジのレストランに「ラクダ・バーガー」登場
ラクダの肉が日常的に食されているサウジアラビアで、ファスト
フード店が子ラクダの肉
jp.reuters.com
Saudi restaurant serves baby camel burgers
A fast-food outlet in Saudi Arabia is serving baby camel
burgers, reports Reuters.
www.kippreport.com
2009.07.08 | 20:59 | 世界のちょいネタニュース | Comment (3) Trackback (0)
ローマの老舗レストラン「イル・パセット」、法外請求で閉鎖
ローマの老舗レストランイル・パセットIl passetto)」が、法外請求をしたとして、市当局によって閉鎖されました。「イル・パセット」は、ローマの観光スポット、ナボーナ広場近くにある、149年の歴史を誇る、伝統的イタリア料理の老舗レストラン。古くは喜劇王チャールズ・チャプリンやグレース・ケリー、最近ではハリソン・フォードやレオナルド・ディカプリオら著名人も通っていたことで知られ、日本のガイドブックでも紹介されている(※)にも関わらず、日本人観光客に対して、法外に高い料金を請求したとのことです。
※ 成美堂出版発行の「いい旅・街歩きイタリア」 リストランテ・パセット
予算ランチ40ユーロ~、ディナー50ユーロ~、料金は良心的

その金額、なんと 
約700ユーロ(約9万4000円)…!! ←ランチです。


ローマのぼったくり老舗レストラン、イル・パセット by Roma Today
ローマのぼったくり老舗レストラン、イル・パセット by Roma Today


どのようなお店なのか、Roma Today紙による写真を見てみますと、 …布のテーブルクロスですね。花も生けてあって、見るからに高そうです。  そして、「イル・パセット(Il Passetto)」のHPを見てみますと、 …ああ!ますますもって、高そう(※)です。さすが、著名人が通う店だけあります。私には縁がなさそうです。  
※ 店の歴史については書いてありますが、料理や予算については、何も書いていません。


こんな立派そうなお店で、食事をしたわけですから、それなりのお値段がすることは覚悟していたのでしょうが、さすがに、、 請求金額695ユーロ)には驚愕したようで。  2人は、何かの間違いだろうと思いながらもクレジットカードを渡したそうですが、最終的な金額も695ユーロで、しかも、更にチップ代として115.50ユーロが加算…とあっては、さすがに怒って抗議したということです。でも、店長は「この辺ではこれが普通」と取り合わず、話にならないので、警察に駆け込んだ…と。

警察も、あまりに常軌を逸した金額であったために調査を開始。ローマ市長命令も出たことから、衛生当局および価格捜査官が抜き打ち検査を行ったところ、調理場が汚かったり、冷蔵庫が壊れているなどの衛生法違反が見つかり、また、メニューに載っている値段と請求金額が一致していない(行政違反、詐欺行為の疑い)ことが判明。めでたく、、 即!営業停止処分になりました。

ローマのアレマノ市長いわく、
「このレストランは、決して再び営業をすべきでないし、
 営業許可も取り消されるべきだ」
 とのこと。

まぁね、観光収入の比重が大きい町で、こんなのをのさばらせていてはいけませんよね…。って、イタリアで「ぼったくり」なんて、よくある話だと思うのですが、なぜ今回、イタリア各誌で取り上げられるほど、大きく扱われたかと言うと、「被害額に加え、被害者が狙われやすい日本人だった」からだそうです。日本人が狙われやすい(狙いやすい)という認識は、やっぱりあったんですね。。



しかし、2人分のランチの金額ですが、何をどれだけ頼んだら(ウェイター任せにしたという話も)こうなるのか… 気になりませんか? これもロイター(カキ12個とロブスター2キロ、ワイン、スズキ1.5キロ)やらAFP(パスタ2皿、ミネラル・ウォーター1本、ワイン1本、フルーツ)やら…、いろいろ書いているのですが、表現が異なるためか、内容がまちまちです。と思ったら、Roma Today 紙にそのものズバリ、
レシートが掲載されていました!

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2009.07.05 | 17:04 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (8) Trackback (3)
ドレスデン・エルベ渓谷、世界遺産登録抹消をユネスコが決定
景観保護慢性的な交通渋滞の緩和か…で揺れていた、世界遺産ドレスデン・エルベ渓谷が、ついに橋の建設に着手したことから、ユネスコは25日、ドイツ東部ドレスデン一帯のエルベ渓谷を、世界遺産リストから外すことに決めました。



取り消された世界遺産、ドレスデン・エルベ渓谷 by Edwin1710
取り消された世界遺産、ドレスデン・エルベ渓谷

Photo : Edwin1710
Creative Commons : by,nc 3.0


世界遺産「ドレスデン・エルベ渓谷」は、2004年に世界遺産登録された、わずか1年後… 交通渋滞の緩和のため、住民投票によって、全長635mの橋を架ける計画が決定されました。そのため、ユネスコは「景観の拡がりが分断・限定されたなら、世界遺産としての価値が無くなる」とし、危機遺産に指定しました。

一時期は、再度の住民投票の結果、60%の住民が橋の着工に反対に回ったことが判明したり、希少なコウモリの生息地であることが、環境保護団体によって指摘されたことで、橋の建設は差し止められていたのですが、、

ドレスデン市は、ユネスコ提案の「橋を作らず、トンネルを作るべし」は「コストがかさむ」とし、エルベ川両岸を結ぶ新しい橋の建設に着手したのです。


取り消された世界遺産、ドレスデン・エルベ渓谷 by Edwin1710
取り消された世界遺産、ドレスデン・エルベ渓谷

Photo : Edwin1710
Creative Commons : by,nc 3.0


…という訳で、「ドレスデン・エルベ渓谷」は世界遺産リストから抹消されることになりました。登録済み世界遺産の登録抹消は、1972年の世界遺産条約成立以降、まだ「アラビアオリックスの保護区」しか例がなく、「ドレスデン・エルベ渓谷」が2例目となりました。

しかし…

一番未練を残しているのは、ユネスコかもしれません。さんざん「景観の拡がりが分断・限定されたなら、世界遺産としての価値が無くなる」と言っていたわけですが、主張を変更したようで、、 「流域約20キロではなく、限定的な範囲での再登録は可能」と言っているようです。矛盾していますよね~。



関連エントリー :
希少種のコウモリ、世界遺産のエルベ渓谷を救う
オマーンの世界遺産「アラビアオリックスの保護区」登録抹消

「橋が景観破壊」世界遺産から抹消 独のエルベ渓谷
世界遺産委員会は25日、橋建設問題で揺れていたドイツ
東部ドレスデンの「エルベ渓谷」
www.asahi.com
独エルベ渓谷、世界遺産取り消し…橋が景観美を邪魔
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)は25日、ドイツ東部
ドレスデン一帯のエルベ渓谷
www.yomiuri.co.jp
2009.07.03 | 04:51 | 世界の観光地・遺跡ニュース | Comment (2) Trackback (0)
ネスレ・アメリカ、冷蔵クッキー生地をリコール 大腸菌を検出
食品大手のネスレ・アメリカが、冷蔵クッキー生地が大腸菌に汚染されている恐れがあるとして、約30万箱をリコールすると発表しました。アメリカ食品医薬品局(FDA)とアメリカ疾病対策センター(CDC)によると、今年3月以来、ネスレの「トール・ハウスToll House)」ブランドのクッキー生地を、焼かずに生のままで食べた人が食中毒を起こす例が相次ぎ、全米28州で66人が症状を訴え、25人が入院していたとのことです。

以上、CNN.jpより。
ネスレの「トール・ハウス(Toll House)」クッキーシリーズは、自宅で焼いて、焼き立てを食べられるようにした、「加熱調理が前提条件の製品」だそうで、「生のままで食べた」方が悪いと言えば、そうなのですが… 
「ネスレさん、災難だったね~」と見るべきか、「大腸菌汚染とは…!」と見るべきか。


ネスレ、トールハウスクッキーの生地をリコール!


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2009.07.02 | 11:03 | 世界のちょいネタニュース | Comment (0) Trackback (1)
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